政治は、統治と祭祀を合わせて政治という
竹内睦泰氏「古事記の邪馬台国」 に、
「政(まつりごと)は、統治王と祭祀王の二人によって行われていました。
統治王と祭祀王がいるということが、この『古事記』の時代における日本の政の基本です。」
と書かれていた。
なるほどね〜。
日本の歴史は、現代で言えば議員さん、統治の面だけでは見えてこない。
統治と祭祀の両面で見なければ見えてこない。
卑弥呼も巫女で祭祀を行っていたとよく言われる話しで、
この本でも祭祀王としている。
卑弥呼としている人物には疑問だけど。
まつりごとも祭事とも書け、つまりそれは祭祀で、政治という言葉自体が祭祀と統治を表すのかも。